2020/08/07 12:45

こんにちは!

表参道のミニャルディーズ専門店 UN GRAIN(アン グラン)です。

 

みなさんは、お菓子にどんな思い出がありますか?


子どもの頃に友達と交換しあったおやつ、お祝いの日に家族と食べた特別なケーキ、大人になって自分へのご褒美に買ったお菓子。

日常を彩ってくれるお菓子には、特別な思い出がある方も多いのではないでしょうか?

 

当店の昆布智成シェフも、とある思い出をきっかけにパティシエを目指しました。

今回はそんなシェフのお菓子への想いについてお話しさせていただきます。




出身は福井県で、220年以上の歴史を持つ老舗和菓子屋「昆布屋孫兵衛」を実家に持ちます。


幼い頃は甘い物があまり好きではなく、なおかつ周囲から「跡取り」としてみられることに抵抗があったことから、県内でも有数の進学校に入学し卒業後にはお菓子の道ではなく4年制大学の日本大学商学部に進学をしました。

 

普通の大学生活を送っていたそんなある日、妹がたまたま買ってきてくれた "フランス菓子のパイオニア" とも呼ばれる「オーボン・ヴュータン」のスイーツを食べました。


それまでバースデーケーキさえも美味しくないと思っていた昆布ですが、その時に食べたケーキは「世の中にこんなに美味しいケーキがあったのか!」と感動すら覚える味でした。

この経験がケーキやお菓子に対する見方を変え、パティシエを目指すきっかけとなります。




大学卒業後には東京製菓専門学校へ入学し、製菓学校卒業後の進路として思い出の「オーボン・ヴュータン」に勤めフランス菓子の基礎を学びます。


その後は「ピエール・エルメ サロン・ド・テ」に入社、2012年渡仏後は南仏のパティスリー「リエデレ」でMOF(国家最優秀職人章)に師事しガトー・グラッセや地方菓子を学び、パリでは2つ星レストラン「ラトリエ・ド・ジョエル・ロブション」でデセールを担当しました。








お菓子作りは、想い だと昆布は考えています。


追求した技術と理論。

そこに美味しく召し上がっていただきたいという”想い”をこめて日々お菓子を作っています。








そんな当店のシェフが手掛けた焼き菓子はこちらからご購入いただけます。


ほっと一息つきたいときに、美味しい紅茶と合わせるミニャルディーズ6個セット~ティータイム~ 


夏の暑い日、つめたく冷やしておいたお酒とも相性の良いミニャルディーズ6個セット~アペリティフ~


皆様の一日がお菓子で素敵に彩られ、楽しい思い出となりますように。

UN GRAINのシェフ昆布智成のお菓子をぜひご賞味くださいませ。



UN GRAIN(アン グラン)  ※お盆も休まず営業致します(水曜は定休日)

東京都港区南青山6-8-17 プルミエビル1階

TEL 03-5778-6161

営業時間 11:00-19:00

定休日 水曜

店舗HP https://www.ungrain.tokyo

Instagram https://www.instagram.com/ungrain_tokyo/