2025/12/02 11:01


ガレットデロワとは…

フランスの新年には欠かせない伝統的な焼菓子。
「ガレット」は“円形のお菓子”、「ロワ」は“王様”を意味し、“王様のお菓子”を指します。
1月6日のエピファニーと呼ばれる祝祭日に、家族や友人が集まる際に食べられる、フランスの新年の風物詩です。

ガレット デ ロワの中には、通常「フェーブ」と呼ばれる小さな陶器がひとつだけ隠されています。
このフェーブが入ったピースを引き当てた人は、その年の王として王冠をかぶり、皆から祝福され、一年幸福になると言われています。


UN GRAINのガレット デ ロワは、今年もシェフ岡澤こだわりの発酵バターを使用したパイ生地に、アーモンドの香り豊かなフランジパーヌを合わせた、香ばしく食べごたえのある一品に仕上げています。

また、安全性を考慮し、陶器のフェーブはガレット デ ロワの中には入れず別添えにし、代わりにアーモンドを一粒入れています。



他にはないオリジナルのフェーブ

あまり知られていませんが、UN GRAINのフェーブは、実はとても本格的!
毎年陶芸教室「at Kiln TOKYO(https://atkiln.com/)」ご協力のもと完全オリジナルフェーブをUN GRAINのスタッフがひとつひとつ手作りしています。

今年のフェーブはシェフ岡澤作のミニャルディーズ「スフェール」がモチーフ。
「スフェール」はブルーベリーの味わいを楽しめ、ライムやリュバーブで酸味や甘味をつけたケーキです。
このミニャルディーズよりも小さなフェーブをまるで本物のように精巧にフェーブで再現しました。


フェーブ作りは、まず土で成形するところから始まります。
細かなパーツをひとつひとつ形作り、各パーツを組み合わせて一つのフェーブにしていきます。
成形後、乾燥させ釉薬をかけて焼き上がるまで一ヶ月半ほどかけて完成します。


ミニャルディーズと同じように心を込めて手作りしたオリジナルフェーブとガレット デ ロワでご家族やご友人と一緒に幸運を分かち合うひとときをお楽しみください。


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